安心と安全をお届けします。　宮城県自転車軽自動車商業協同組合

自転車安全利用五則を守りましょう

1. 自転車は、車道が原則、歩道は例外
---------------------------------------------------------------------------------------------------------

道路交通法上、自転車は軽車両と位置づけられています。
したがって、歩道と車道の区別のあるところは車道通行が
原則です。


【罰則】 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金





2. 車道は左側を通行
---------------------------------------------------------------------------------------------------------

自転車は道路の左端に寄って通行しなければなりません。

【罰則3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金







3. 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
---------------------------------------------------------------------------------------------------------

歩道では、すぐに停止できる速度で、歩行者の通行を妨げる場合は
一時停止しなければなりません。

【罰則】 2万円以下の罰金又は科料






4. 安全ルールを守る
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
　　4-1　飲酒運転は禁止

　自転車も飲酒運転は禁止。

　【罰則】 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
　　　　　（酒に酔った状態で運転した場合）






4-2　二人乗りは禁止

6歳未満の子供を1人乗せるなどの場合を除き、二人乗り禁止。

【罰則】 2万円以下の罰金又は科料







　　4-3　並進は禁止

「並進可」標識のある場所以外では、並進禁止。

【罰則】 2万円以下の罰金又は科料







　　4-4　夜間はライトを点灯

夜間は、前照灯及び尾灯（又は反射器材）をつける。

【罰則】 5万円以下の罰金







　　4-5　信号を守る

信号を必ず守る。
「歩行者・自転車専用」信号機のある場合は、その信号に従う。

【罰則】 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金






　　4-6　交差点での一時停止と安全確認

一時停止の標識を守り、狭い道から広い道に出るときは徐行。
安全確認を忘れずに。

【罰則】 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金







５. 子供はヘルメットを着用
--------------------------------------------------------------------------------------------------------

児童・幼児の保護責任者は、児童・幼児に乗車用ヘルメットを
かぶらせるようにしましょう。

---

自転車の通行等に関するルールが改正されました。

平成20年6月1日に、自転車の通行等に関するルールが改正されま
したのでお知らせします。

改正道路交通法では、「自動車の後部座席もシートベルトを義務化
する」という改正が大々的に報道されましたが、実はそれ以外の点
もいろいろと改正されています。

特に今回は自転車の通行もルールが変わりました。私たち自転車に
乗る機会のあるものすべてに関係する改正です。

改　正　点		改　正　後
自転車の歩道通行		原則として車道を走行し、「普通自転車の歩道通行可」の道路標識などで指定された歩道は走ることができることは変わらない。 加えて13歳未満の子供が運転する場合と、交通状況からやむを得ないと認められる場合は歩道を走ることができる。
歩道での通行ルール		自転車が歩道を通行する場合は車道寄りを徐行して、歩行者の通行を妨げてしまう場合は一時停止する。 歩行者も、「普通自転車通行指定部分」をできるだけ避けて歩く努力が義務化された。
ヘルメット		児童や幼児が自転車を運転する場合は、ヘルメットを着用する努力が義務化された。

詳しくは以下をご覧ください。
　・道路交通法 条文 ｜ 法なび法令検索
　・Allabout / 6月1日、自転車通行ルールが変わる！前編
　・Allabout / 6月1日、自転車通行ルールが変わる！後編

---

---